- 足の形が気になり始めた、歪みや痛みを防ぎたい…
- 最近足が疲れやすいから、少しでもパフォーマンスを上げたい
- インソールってどんな役割があるの?選び方やおすすめを教えて!
足指や土踏まずの変形・足の疲れやすさを感じながら放置してしまう方は多いです。しかし、そのまま放置をしていますと痛みやパフォーマンスの低下につながります。
私は運動器理学療法士・トレーナーとして国体選手のケアや基幹病院で足のリハビリに関わる中でインソールの相談も何度も受けてきました。そして質問で多いのは、「インソールってどんな役割があるの?」「どうやってインソールを選んだらいいの?」といったものです。
そこでこの記事ではインソール初心者の方が、自分にあったインソールが選べるように「3つの機能から選ぶ自分にあったインソール」としてインソールの役割からおすすめインソールまでまとめて解説します。
自分にあったインソールは足の機能を引き出し、足のトラブルや運動パフォーマンスを良くするきっかけを作ってくれます。
この記事を読めば「足から健康をサポートするために重要な自分にあったインソールの選び方」がわかります。
すでにインソールの機能や選び方を知っていて、「おすすめのインソールが知りたい」と考えている場合は以下から読むことをおすすめします。
インソールとは、靴の中敷きのこと
インソールとは、本来は靴のはき心地をよくするためのパーツです。着地の衝撃や地面の凹凸を吸収して直接足に伝える役割を持っています。
最近では、はき心地をよくするだけでなく様々な機能を持ったインソールも開発されてきました。
- 衝撃吸収性を高め、疲れにくくするインソール
- 足の構造を支え、パフォーマンスを上げるインソール
- 靴の中のムレ解消や消臭機能で、快適性を高めた中敷き
- 治療目的で使用される足底板
どれも「直接足に接する」というインソールの特性を追求した機能ですね。
3つの機能で考える自分に合うインソールの選び方
インソールの役割は衝撃吸収・アーチサポート・快適性を保つこと。
それぞれの機能を知ることで、自分にあったインソールを選ぶことができます。
インソールの役割①|着地の衝撃を吸収して足に伝える
このタイプのインソールは、
- 足が疲れやすい
- 足の裏のタコ・ウオノメが気になる
- カカトの痛みが気になる
インソールの1つ目の役割は着地の衝撃を吸収して足に伝えること。足の負担を軽くすると、疲れにくくなります。
例えば歩くとき足には一歩ごとに体重の約1.3倍の衝撃が加わります。体重50kgの人が一日6000歩歩くと足にかかる衝撃の総量は、50kg×1.3×6000歩=約390トン!
さらに圧力が足の裏の一か所に集中しないように分散させることも重要です。一か所に強い圧力が加わり続けると、皮膚は固くなります。
足には毎日かなりの衝撃がかかるので衝撃吸収性はインソールの重要な役割の1つです。
インソールの役割②|足の構造をサポートして運動パフォーマンスを上げる
このタイプのインソールは、
- 足の形が気になる(扁平足・浮き指・外反母趾)
- ヒザの形が気になる(O脚・X脚)
- 運動パフォーマンスを上げたい
インソールといえば「土踏まずのアーチサポート」そう考える人も多いですよね。アーチサポートも重要な役割ですが、実は「土踏まずのアーチ」だけではありません。
土踏まずである「内側縦アーチ」だけでなく、「外側縦アーチ」と「横アーチ」の3つで足のアーチは構成されています。
例えば「横アーチ」がつぶれることで、足指は浮いたり曲がったりなどが起きやすくなります。
さらに、足のアーチがつぶれないように、カカトをまっすぐに保つことも重要です。歩くときにカカトが傾くと、足やヒザに歪みが生じます。
インソールは土踏まずだけでなく足指やカカトを支えることで運動をサポートしてくれます。
インソールの役割③|靴の中のムレ解消や消臭機能で、快適性を高める
このタイプのインソールは、
- 靴の臭いや蒸れが気になる
- 冬のアウトドアで足の冷えや霜焼けが気になる
最後の役割はムレ解消や消臭機能などで、靴の快適性を高めること。どんなにお気に入りの靴でも蒸れて臭いがしやすいとなかなか履けないですよね。
靴や足の匂いは雑菌が繁殖することで発生します。靴の中で発生した汗などをインソールが吸収することで蒸れや匂いを抑えてくれます。
その他にも、スキーやスノボなどの冬のアウトドアでは発熱することで足指の霜焼け防ぐインソールなども足の快適性を高めてくれます。
インソールのサイズ調整方法
インソールのサイズ調整は3ステップ。意外と簡単です。
インソールが取り外せる靴の場合
- 靴に元々入っている中敷きを取り出し、インソールの上に重ねる。このとき踵を基準に中心を合わせる。
- 元々入っている中敷きの形状に沿ってインソールをカットする。
- 元々入っている中敷きは靴に入れず、カットしたインソールのみを靴に挿入する。
インソールが取り外せない靴の場合
- インソールの裏面の切り取り線に沿って、使用したい靴のサイズにカットする。
- インソールを元々入っている中敷きの上から挿入する。
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まとめ
ここまで「3つの機能から選ぶ自分にあったインソール」についてお伝えしました。
インソールは「直接足に接し、着地の衝撃や地面の凹凸を吸収して伝える」という役割があります。
この記事のポイントは以下のようになります。
- インソールには衝撃吸収性・足サポート機能・快適性の3つの機能がある
- 自分の目的にあった機能のインソールを選ぶことが大切
- 自分にるインソールは足の機能を引き出し、足のトラブルや運動パフォーマンスを良くするきっかけを作る
足は毎日大きな衝撃がかかりますが、インソールを使用することで負担を軽くできます。
今回の記事を参考に自分にあうインソールを選んでみてください。