ZOZOMATと専門家の足サイズ計測結果を比較してみた|ZOZOマットで靴・シューズを選ぶ

  • ZOZOMATってどうやって使うの?どんな感じ?
  • ZOZOMAT使って測定して靴を買ってみようと思うけど、サイズが合わなかったら怖い…
  • ZOZOMATとメジャーで足のサイズを計測した場合、どれくらいの差があるの?

自分の足に合った靴を履こうと思っても、測り方やサイズの算出方法がわからない人は多いです。合わない靴は足に運動のパフォーマンスを落とすだけでなく、足に負担をかけてしまいます。

私は地域住民向けに足育講座を実施したりトレーナーとして国体選手のケアを行なったりしています。そこでの会話で気づいたことは、多くの人は自分の足のサイズをちゃんと知る機会がとても少ないということです。

そこでこの記事では、「ZOZOMATを使った足の測り方」からZOZOMATと理学療法士の計測結果を比較していきます。ZOZOMATを使わない足のサイズの測り方はこちらをどうぞ

この記事を読むことで、ZOZOMATの使い方だけでなく、その計測結果がどれくらい正確なのかがわかります。

結論としてはZOZOMATと専門家の計測との比較結果は誤差数mm!しっかり計測方法を守れば安心して自分にぴったりの靴を購入することができます。

ZOZOMATは足の計測アプリ|靴・シューズのサイズがわかる!

ZOZOMATは、ZOZOTOWNが提供している足の計測マットのこと。専用のマットとZOZOタウンのアプリを使って自分の足を3Dで計測してくれます。

このアプリののいいところは、これまで専用のフットスケールが必要だったり、とてもめんどくさかった靴サイズの算出までスマホとマットでできてしまうところです。

ざっくりとした流れは、

  1. ZOZOタウンの会員ページから無料で申し込み
  2. 届いたZOZOマットの上に足を置き、スマホで撮影
  3. スマホに計測結果とおすすめの靴が表示

測定時間は両足で5分かかりません。

こんな感じでZOZOマットは簡単に自分の足を計測してくれます。面白いポイントは足のサイズの数値結果だけでなく、足の形まで判定してくれるところ。エジプト型、ギリシャ型などつま先の形を判定することで靴の形状まで考えておすすめを提案してくれます。

 
ZOZOMATと専門家の計測との比較はこちらからどうぞ
>>ZOZOMATの精度・誤差は?|専門家の測定結果との比較

ZOZOMATの使い方

①申し込んだら無料で配送

ZOZOMATはZOZOタウンのサイトから送料も無料で申し込むことができます。申し込みから5〜10日程度で発送されます。

>>ZOZOMATの申し込みはこちら

②紙製のマットが封筒で届く

数日するとポストにZOZOMATが入った封筒が届きます!私の場合は6日程度で届きました。
もう少し大きなイメージだったので本当に普通の封筒で少しビックリ

③広げてみるとこんな感じ

中には少しぶ厚めの紙が折りたたまれて入っています。これがZOZOMAT。表面がラミネート加工されているようなので紙とはいえしっかりしています。

ラミネート加工のため、フローリングなどの上に敷くと滑りやすいかも。少し気をつけてください。

④ZOZOマットの計測方法

それではいよいよ計測です。計測前に安全や適切に測定するために少し準備しましょう。

計測前の準備
  • 床の上にZOZOMATを敷く
  • マットに直射日光が当たらないようにし、部屋の電気はつけておく
  • 靴下やストッキングは脱いでおく
  • 足首がしっかりと映るようにひざ下まで出しておく
  • フットネイルに緑が使われていると計測できないので落とすか隠す
準備ができたらZOZOMATの計測方法はアプリを起動するとビデオが流れるのでそれに従うだけ。特に難しいことはありません。
ZOZOMATの使い方。①アプリを起動②計測する人の情報を入力③計測開始です。④最初に説明動画が流れます。説明動画が終われば足をスキャンしていきます。まずは左足から。
つま先の形をスキャンしてから足サイズが計測されていきます。
⑤円に合わせてスタート⑥足に対して45°の角度で撮影します。⑦画面の色の方向から撮影します。⑧右足も同様に撮影すると結果が表示されます。

元社長がYoutubeに使い方を上げているのこちらも参考にどうぞ。

⑤こんな結果が表示される

計測結果が表示されます。

計測されるのは、

  • 足の長さ
  • 足幅、足囲
  • かかと幅、足甲の高さ
  • 指先の形
  • ワイズ

計測結果はmm単位。5分かからずここまで計測できるのは素直にすごい!

 
指先の形まで判定されるのは面白いですね。私はエジプト型で日本人に1番多いタイプでした。

⑥おすすめシューズの紹介までしてくれる

最後は自分の足に合ったおすすめシューズまで提案してくれます。スニーカーもしくは革靴系ごとに自分の足型と相性度の高いシューズを提案してくれます。サイズ別に相性度が変わっているので通販で購入するときの目安になりますね。

ZOZOMATの精度・誤差は?|専門家の測定結果と比較してみた

素早く自分の足を測定できるZOZOMATですが、その精度はどれくらいなんでしょうか?あまり大きな誤差があると靴を購入したときに足に合わないなんてことになってしまいます。

そこでフットケアトレーナーの資格も持つ、理学療法士の後輩にお願いして足を計測してもらいました。ZOZOMATの計測結果と専門家の計測結果を比較していきます。

理学療法士はフットスケールで計測!

後輩には病院でも足の計測に使っているフットスケールとメジャーで測ってもらいました。ありがとう!

測定項目は、

  • 足の長さ
  • 足幅、足幅
  • 指先の形
  • ワイズ(足長と足幅から算出)

※かかと幅・足甲の高さは測定せず

測定のタイミングはZOZOMATでの測定直後。時間の違いによる変化もないようにしました。

誤差は数mm範囲。これくらいなら問題なし

測定結果のまとめ。全体として誤差は数mm。靴を選ぶときは足長とワイズが重要です。足長はほぼ同じ結果となりました。

本来なら左右それぞれにワイズを算出しますが、ZOZOMATは右足のワイズしか表示されていないですね。左足は測定値から計算するとEサイズなのでこちらも一致していると言えます。

横にスライドできます→
(右足/左足) ZOZOMAT 専門家の計測結果
足長 25.5cm/25.6cm 25.2cm/25.5cm
足幅 10.2cm/10.0cm 10.0cm/10.4cm

足囲

23.9cm/24.4cm 24.0cm/24.4cm
指先の形 エジプト型 エジプト型
ワイズ D D/E

数mmの誤差はありましたが、これくらいなら大きな問題は無さそうです。ワイズに関しては左右表示されるともっといい気もしますが、左右が違うと混乱を招くからあえて一方だけの表示なのでしょうか?

ただ、スマホだけでこの精度の測定ができるなら全然有用性あると思います。

 
今まで自分の足のサイズを知らなかった人にもいい機会になりますしね。

もし計測結果があまりにもずれていたら

計測結果が普段履いている靴とあまりに違う。もしそんな結果だった場合は2つの理由が考えられます。

  • ちゃんと計測できていない
  • 普段履いている靴が大きすぎる

それぞれ説明していきます。

ちゃんと計測できていない

足は体重がかかると、少しアーチが潰れる事で衝撃を吸収します。そのため体重がかかると足は少し広がります。

ZOZOMATで計測するときにしっかりと両足に同じくらい体重をかけて測定をすることで普段歩いているときの足の形を計測することができます。

また、カーペットのような柔らかい床面にZOZOMATを設置していると正しく計測することができないので、水平な固い床の上に設置することをおすすめします。

普段履いている靴が大きすぎる

私もそうなのですが、フットケアトレーナーになるまで、足よりもかなり大きなサイズの靴を履いていました。(25.5cmなのに28cmとか…)

もし適切に測定したのに普段履いている靴と測定結果があまりにもずれているときは、少しずつ適正なサイズに慣らしていくことをおすすめします。

具体的には私の場合であれば

  1. もともと28cm
  2. まずは26.5cm
  3. 次に25.5cm

というように段階的に適切なサイズに変更していきました。いきなり靴のサイズを変更すると、かなり窮屈でサイズが合わないように感じてしまいます。

もし計測値があまりに違ったら段階的に調整して行くことをおすすめします。

今ならZOZOMAT計測後にシューズを購入した場合、返品無料キャンペーン中なので安心して試す事ができますよ。(2021年5月現在)

>>ZOZOMATの申し込みはこちら

まとめ

ここまでZOZOMATを使った足の測定方法と専門家との測定結果の比較について解説しました。

自分の足に合った靴を選択するには自分の足のサイズを正しく知ることが大切です。

  • ZOZOMATの使い方は動画にしたがってスマホで撮影するだけ!
  • 計測誤差は数mmレベル!
  • ZOZOMAT計測後にシューズを購入した場合、返品無料キャンペーン中だから安心

「自分の足にあう靴を履く」ためには、「自分の足のサイズ」をちゃんと知る必要があります。

ZOZOMATは「適切な靴のサイズを知らない。」そんな人たちも簡単に自分の足のサイズを知る機会を与えてくれます。

今回の記事を参考に自分の足のサイズを測定してみてください。